マルシン M1911A1 ダミーカートモデルのブルーイングです。


基本的にM1911A１は、パーカライズド仕上げですが、今回は、ブルーイングモデルとして作ってみました（トランジションモデルというのもありますし...）。この銃は、軍用銃ですから元々の仕上げは相当荒くラフなものですので、ブルーイングをしたとしても、ツルツルピカピカは似合わないと考え、少し荒い感じの仕上げにしました。又、’７０シリーズのようにスライド、フレームの側面を艶出し、その他を半艶とし、より存在感が出るようにしました。
加工内容です。
マルシンM1911A1の最大の（かな？）欠点であるフレーム前部のダストカバー部のダルなラインを修正。実銃通りに各面にヤスリ目を残し、実銃感を表現。実銃感の薄いブリーチフェイス部を出来るだけ実銃っぽく加工（ダーミーカート仕様ですのでファイアリングピンは出ません）。画像１０枚目参照バレル部に錘をいれ重量をアップ（ノーマルバレル：５０ｇ 当バレル：８９ｇ）バレル部は約４０ｇのアップなのですが、実銃のように前重心ぽくなり、手にしたときに重量のアップ分以上に良い感じになりました。バレル先端部にランパントコルトを...画像８枚目、１０枚目参照スライド側面のMARUSHINロゴを削除。これらの加工後、独自調合のブルー液にてブルーイング。
以上により、相当良い感じに仕上がっていると思います。

撮影条件、その他。
いつも通りの蛍光灯と、白熱電球、コンパクトデジカメのお任せ設定、レフ板やコーティング剤の使用、画像加工などの見映えを良くするための事は一切ありません。 

※本体のみ。元箱、取扱説明書、カートはありません。
※お手持ちの銃の加工、修理、レストア、部品製作、組み立てキットの組み立てなどお受け出来ますので（出来ないものもあります）何かありましたら、質問欄から質問を入れていただけましたら幸いです。
※オークションの原則であるNC、NR、自己責任にてどうぞよろしくお願いいたします。