卸売 忠吉二代「肥前国住近江大掾藤原忠廣」江戸時代初期:刃長66.0㎝(2尺1寸7分)拵は別売り

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[落札者コロナ感染により取消再出品] 依然としてコロナ感染脅威が収まりませんが、一刻も早い終息を祈念するばかりです。 なお、本商品は再出品ですが同時出品商品中の「参考図録コピー」などもご参考にご検討下さい。 [刀剣類登録証] 鳥取県第3086号(昭和26年7月10日)、種別:刀、刃長:66.0㎝(2尺1寸7分)、反り:6分、目釘穴:1個、銘文:肥前国住近江大掾藤原忠廣。 [その他] 元幅:32㎜、元重:7㎜、先幅:23㎜、先重:5㎜、重量:873g、茎長:23.0㎝。 [説明] 銘文は忠吉系特有の太刀銘。初代忠吉の子、新左衛門。寛永9年、父(初代)忠吉没後に忠廣襲名し終生名乗る。寛永18年(1641)7月に近江大掾受領。元禄6年(1693)没。作刀は寛永7年~元禄初年頃まで長期に亘り、銘も多様。本作は定寸僅かに短いながら身巾があり、豪壮な造り込み。そして太刀風の姿を多く造る肥前刀の中に合っても一層優美で、姿は見事。ただ重ねを厚めに取っているところは新刀の時代性を見る。地肌は小板目細かに詰み、地沸よくつき、地景細かく入り、いわゆる小糠肌(肥前肌)の状態を呈している。刃文、二代忠廣得意の直刃仕立で上手。刃中、小湾れ交じり、小足入り、匂い深く、小沸よくつき、匂口明るく冴える。帽子は直ぐに小丸となり、先掃き掛ける。生ぶ茎、ヤスリ目は切り(横)。欠点となる刃切れやシナエ傷、鍛え傷などは無く、研磨状態も長年秘蔵されていた割には曇りなどが無く、このまま十分に鑑賞出来る。銀ハバキ、白鞘入り。古鞘書「忠吉正系二代 肥前国住近江大掾藤原忠廣 刃長二尺一寸七分 有之」。評価少ない方の「冷やかし入札」はご遠慮下さい。また、評価低い場合は途中取消をすることがあります。 xkcrx ・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・

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